石川県指定文化財
無限庵[MUGEN-AN]
無限庵について
[About"MUGEN-AN"] 建築・美術紹介
[Construction and art] 行事・お茶会情報
[Event information] リンク
[Link] お問い合わせ・予約
[Contact]
HOME > 行事・お茶会情報 > 行事・お茶会情報バックナンバー

行事・お茶会情報バックナンバー

平成27年

1 2 3

4月15日 無限庵書院にて結婚式のお写真撮りです

4月18日

山中温泉の観光スポットのひとつ栢野大杉は樹齢2300年で特別天然記念物です。この栢野町は今日18日春祭りですが古くから春摘んだよもぎで草団子を春祭りに各家庭で作る風習会社あります。明日19日には無限庵新館の呈茶席ではこの草団子をお出しします。数に限りがありますのでお早めにどうぞ。
4月19日 加賀温泉郷マラソンスタートしました。山中温泉は27キロ地点です。新緑の中ランナー達を応援しましょう。無限庵のお抹茶のお菓子は栢野草団子です。栢野町の小谷菊枝さん手作りです。数に限りがありますのでお早めに
4月20日 今日は強風です。無限庵前通りは新緑の紅葉とドウダンツツジのトンネルです。風でドウダンツツジの可愛らしい城い花が揺れて飛ばされそうです。
4月21日 無限庵書院の縁から昨日の雨でより鮮やかな新緑を眺めてみます。黒柿高欄と明治末期のガラスからの緑の調和が時の経つのを忘れさせます。平日のおすすめ空間です。
4月22日 金沢から移築する前はお風呂場だったお部屋の香狭間透かしの窓からの新緑です。当時のガラス、また曲線の窓枠に職人技を感じます。
4月24日 無限庵の入り口門から左手上庭から階段をおりて行く庭園になっています。階段の手前には羊の像が一対向きあって並んでいます。今年は羊年ですが、なぜ羊の像なのかは不明です。そこから階段をおりて行くと大聖寺川のこおろぎ橋上流に出ます。羊の像をお見逃しなく、庭園散策してください。
   
4月27日 無限庵書院の縁の壁は鮮やかな群青の壁です。金沢の成巽閣の群青の間が有名です。加賀藩では家老以上の方しか当時は使えない高貴な色。コバルトブルーに目を奪われます。開業から大人気の北陸新幹線のシートなどにもこの色が使われていますね。
4月28日 明日は昭和の日ですね。明日から長期お休みの方もいらっしゃいます。明日の無限庵呈茶のお菓子は小松市の行松旭松堂さんのおさの音です。創業は江戸時代天保8年、小松市で一番古い和菓子屋さんです。くるみを丸ごと使った雪花糖が有名です。
5月 1日 5月になりました。無限庵入り口の欄間は鳩の透かしです 。今にも飛びたって行くような鳩が彫られています。鳩有 三枝礼(鳩に三枝の礼有り)という言葉がありますが昔の 方の礼を重んじた時代がうかがえます。
5月 2日 大徳寺瑞峯院の前田昌道老師様の五月晴の色紙をかけまし た。ゴールデンウィーク前半は爽やかな晴天が続いていま す。端午の節句に粽を食べる習慣は中国から渡来したと言 われています。無病息災を願う気持ちは万国共通ですね。
  今日は八十八夜です。立春から数えて88日。初夏のよう な陽気の中全国のお茶どころで茶摘みが行われました。こ れからこの一番茶(新茶)のおいしい季節です。久田宗匠 の短冊を呈茶席にかけました。
5月 4日 夕方から雨になりました。久しぶりの雨で新緑には恵みの 雨です。明日は子供の日なので中学生以下は入場無料です 。また今日明日は山中温泉の守護寺、お薬師さんの甘茶祭 りです。かんぞうの自然の甘さはあとくちもいいです。明 日にはお天気も回復します。ゴールデンウィークも後半。 お出かけしてみてください。
5月 5日 今日は子供の日です。日本では古来より男子の健やか成長 を願い端午の節句とされています。1948年に子供の日 が制定されました。山中石川屋さんの柏餅は白味噌あんで す。片木目の青漆盆にもり、お茶碗は花三島馬上盃です。 明日はゴールデンウィーク最後の日です。甘い物いただい て疲れを癒やし、またお仕事頑張りましょう。
5月 6日 今日は5月6日です。五と六のつく四字熟語に五臓六腑が あります。中国医学からの言葉のようです。五臓六腑にし みわたるのように使われますが通常非公開の無限庵旧二階 にあがりひとり外を眺めると、新緑が眼にしみわたる感じ です。
5月 8日 無限庵書院の大きな障子を開けて外の緑を眺めます。明治 末期の照明には鳳凰の透かしがあります。中国の伝説上の 霊鳥で日本では縁起の良い鳥として知られています。平等 院鳳凰堂の屋根の上にある鳳凰は現行の一万円札の裏面に 描かれていますね。56畳の広がりが最高です。
5月10日 今日は母の日です。母の恩に深く感謝します。恩の深き事 、大海還って浅しというように母の子を思う気持ちは計り 知れないです。ありがとうと笑顔の花を添えて伝えたいで すね。水指はトルコです。棗は彩漆草花絵で花尽くしです 。
5月11日 無限庵書院の琵琶床の蒔絵です。加賀蒔絵の明治時代の名 工、大垣昌訓作、流水に翡翠蒔絵です。翡翠(カワセミ) は美しい羽根色から「飛ぶ宝石」と言われますが、くちば しは赤珊瑚を使い羽根には螺鈿と加賀蒔絵の粋を極めた作 品です。5月10日から16日愛鳥週間ですが無限庵の玄 関では鶯の鳴き声が聞こえ自然満喫です。
5月12日 こほく学童クラブの漆絵体験。みんな楽しそうに描いてます。
   
5月16日 明日は石川県で全国植樹祭が開かれます。本日天皇皇后両 陛下が北陸新幹線でご来県されて明日の式典にご参列され ます。山中温泉には樹齢2300年の特別天然記念物の栢 野大杉があります。昭和天皇陛下がご覧になられた天覧の 大杉です。木を愛する心、また木目をいかす技術が無限庵 館内には随所に見られます。この欄間は桐の木に桐の透か し、天井は杉の根元の方だけを使ってあります。
5月17日 東福寺16代管長福島慶道師筆の掛け軸です。平成21年 に東福寺様の古材で前端雅峯が香合の製作を依頼され仕上 がった際に頂戴した一行です。今日は石川県で全国植樹祭 です。古材を何かの形として残す意味をあらためて感じま す。なかなか苗木から大木となるまでの歳月はかなり長い です。
5月21日 青空に白い雲、無限庵後ろの青山の景色です。青山白雲中 。青山は白雲の中ですが時がたつと何事もなかったごとく 元の姿をあらわします。冬の間北陸の暗い雪雲の中でした が今ははっきり山が見えます。
  爽やかな五月晴れの日に、まけないくらい爽やかなお二人 が結婚式のお写真撮りを無限庵館内の洋間でされました。 明治時代末期の洋間は木象嵌が天井や窓枠にほどこされて います。鏡の上にはアイリスの透かしがあります。お二人 、お幸せに。
5月24日 11月挙式のお二人、結婚式のお写真撮りです。大徳寺の 前管長中村祖順老師の圓如太虚(まどかなること、たいこ のごとし)のお軸の前で。どうぞずっとお幸せに。
5月29日 淡交社様の旅行で、雅峯による工房の説明と無限庵を見学にお越しになられました。限られた時間の中でしたが、皆様熱心に聞いておられました。普段工房の中はお見せする事が無いので、貴重な時間だったと思います。またお時間ございましたら、漆絵体験にもお越し下さい。
   
  5月末にしては暑いですね。明日土曜日は無限庵呈茶席で は金沢の米沢緑翠園様の而妙斎宗匠好み臥竜山をお出しし ます。ぜひ一服お召し上がりください。
5月31日 加賀温泉郷の片山津温泉で、温泉ライダーが開催されてます。天気が良くて良かったです。
6月 1日 今日から衣替えです。無限庵新館ギャラリーも今日から衣 替えで、琳派特別展:前端雅峯 琳派の歩み展として9月末まで展示させていただきます。 ご鑑賞くださいませ。
6月 3日 去る5月27日に表千家不審罨理事の堀内宗心宗匠が96 歳でご逝去なされました。堀内宗匠には当無限庵にも幾た びかお越しいただきました。大変絵心がおありな宗匠でご ざいました。宗匠のご自筆のあじさいのお軸やこちらにお 越しの折に漆でご自分で描かれた打合せ盆などを展示させ ていただきます。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
6月4日 6月4日5日は菖蒲湯祭りです。戦国時代に山中温泉を復興した武将、長谷部信連公を祀った長谷部神社を中心に行われます。山中温泉の元湯、菊の湯には菖蒲が入れられます。菖蒲湯に入り、一年の無病息災を祈願しましょう。
   
6月10日 北陸地方はまだ梅雨入りしていませんが今日は貴重な晴天 です。無限庵前の駐車場のツツジが大変綺麗です。またこ この紅葉は今赤い葉で夏には緑、11月中頃には紅葉して 年に3回色がかわります。もう少しで無限庵庭園の紫陽花 が美しい時期になります。
6月12日 山中温泉の和菓子屋「山海堂」さんの干菓子(なつきらり)です。毎週火曜日22時からテレビ東京で放送の「ガイアの夜明け」で3月に紹介された(はるほのか)の夏バージョンです。モナカの蓋をあけると中に夏らしい干菓子がいっぱい。明日土曜日だけ無限庵呈茶席にてご希望の方にお出しします。
6月16日 蒸し暑い毎日です。今日のお花は夏しゅうめい菊です。さ わやかな白のお花が気品さえ感じさせてくれます。花入は 西村徳泉さんの青磁です。
6月17日 京都の京華堂利保さんの菓子「濤々」(とうとう)です。 武者小路千家お家元様が古希を迎えられました。この濤々 の額が武者小路千家家元の利休堂にかかっています。釜の 煮え音を表したものと承ります。千家好みの渦の文様を写 し大徳寺納豆を刻み込んだ特殊煉餡を挟んだものです。と 京華堂利保さんの栞にかかれています。ご笑味ください。
6月20日 静清庵茶室に武者小路千家御家元不徹斎宗匠古稀記念の色紙を掛けさせていただきました。
稀(まれ)昔は、人生七十古来稀也といって七十歳まで生きるのは、大変な長生きとされており、そこから七十歳のことを古稀というようになりました。不徹斎宗匠の益々のご健康とご活躍をお祈りいたしております。
6月29日 半夏生をいけてみました。夏至から数えて11日目の7月 2日が半夏生です。昔の言い伝えではそろそろ梅雨明けの 頃と言われていました。北陸地方は今年は梅雨入りが遅か ったのでまだ梅雨明けはとうぶん先ですね。半分白くお化 粧したようなので半化粧から転じ半夏生という名になった 花はちょうど7月初旬咲きます。昔の人は名前つけるのも 上手ですね。

1 2 3


財団法人 無限庵
〒922-0127 石川県加賀市山中温泉下谷町ロ6 TEL:(0761)78-0160
Copyright(c)2006 mugenan. All Right Reserved.
HOME サイトポリシー・プライバシーポリシー